インターン開始1週間を経て…

最近、日実は夏休みから新たにベンチャー企業でのインターンを開始したことで、急激に忙しくなって毎日の日報を更新できていませんでした。

そこで、日々の日報の代わりにここでいったん1週間のインターンで感じたことなどを振り返りたいと思います。

 

これは応募する前の段階で自分なりの目的を持っておくことが大切でしょう。目的を確固たるものにしておくことで他人との無駄な比較で悩む必要はなくなると考えます。もちろん、インターンとしてその会社の一員として成果を出すことは重要ですが、そのインターンをする目的が自分の勉強であったり、経験を積むことであった場合は必ず成果を出すことが必要でしょうか。

これは、成果を出すことに対しての努力を怠るということを言っているわけではありません。別に成果を出さなくてもいいんだというマインドセットで取り組むと、それに伴ったものまでしか学べません。ただ、上司に認めてもらうような成果を求めすぎるあまりに本来の目的を見失ったり、他のインターン生との無駄な比較をしてしまい悩みすぎるということはどうなのかということです。

 

  • 自分の立ち位置、役割を把握する

これはベンチャーでのインターンインターン自体のみに通じることではなくて、組織の一員として働くといったら必ず重要になってくることだと思います。日々の仕事の一つ一つに真剣に向き合い、何らかのアウトプットを出すことはもちろん重要なことです。しかし、目の前のことしか見えていないとそのアウトプットは一体組織の何の役に立つのかがあいまいになってしまったり、自分は組織からそのような役割を期待されているのかが見えなくなってしまいます。日々の業務一つ一つに向き合いながらも、たまにはもう一つメタな視点から自分を見直すという時間は必要だと思います。その視点を持つことで、自分のアウトプットの形というものも自然にその役割にあったものとなっていくと思います。

 

  • 自分を営業せよ!

これも先ほどと同じくインターンに限らず重要なことだと思います。というのは、やられたことのみをやり通すということは社会人として当たり前のことです。その上でいかに自分の頭で考えて行動を起こすかということです。上司にこれやっといてといわれることがすべてではありません。上司が言っていることがすべて正しいとは限りません。

 

ここでこれらについて自分の場合はどうなのかということを考えてみたいと思います。

今、自分はデータサイエンティスト&営業戦略のインターンをしています。そもそも、やり始めた目的としては会社で働くことはどんな感じなのかであったり、ビジネスの現場を自分の肌感として身につけたかったことと、自分のデータ分析の力の素地がどんなものであるかを把握し、それを高めたいということがありました。現在は、腕試しとして今まで担当者が手作業でやっていたことをプログラムを組むことで自動化するということを通して、上司のお手伝いをしています。

 

  • 自分の役割は?

そんな中で自分が求められている役割は何なのかと考えてみると、まず営業戦略部門、DS部門の一員としての戦力でしょう。営業戦略を考えていく上でのアイデア出しであったり、DS部門の一員としてモデルの構築や、それにまつわる周辺の実装であったりと戦力として期待されて入社しています。その役割を果たすためにはインターンだからといった甘えを捨てて、定例会などにおける積極的な意見の発言をしたり、しっかりと自分の頭を働かせて何をすることが最適なのかを考えて行動していく必要があるでしょう。